SOHOの時給を考える

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SOHOの時給を考える

家で仕事をする方法の名称にもいろいろなものがあります。
●内職
●在宅ワーク
●SOHO

など。

 

どれも家で仕事をする方法に変わりませんが、
内職→手作業内職など家で主婦が物を作ったり、袋詰めしたりする仕事の事を言う。
在宅ワーク→普段仕事を持っている人が、パソコンを使ったりする副業的なもの。
SOHO→個人事業主として活動し、給料もパート並み〜会社員程度まである。

 

どの仕事を望んでいるかによっても、時給は異なってきます。

内職の時給

内職の時給は、手作業内職を主に考えているため、時給換算にすると300円くらいと言う事も多いのです。
時給換算で600円などアルバイトやパート並みの時給が稼げる事はまず無いと思っておきましょう。
私もいくつか経験したことがありますが、月に稼げて数千円でした。

 

良くテレビなんかで手作業内職でパート並みに稼げていると紹介することがありますが、現実にはあれほど仕事が来る事も無し、時給換算で十分な稼ぎになる程作業効率は良くないです。

在宅ワークの時給

在宅ワークはピンからキリまであると思います。
アフィリエイトはパソコンを使った在宅ワークの代表的なものですが、統計的に見ると月に1万円も稼げていない人が殆どと言われています。

 

在宅ワークは仕事を持っている人が行っているケースも多く、また主婦が子育てや家事の片手間で行っている事も多いので、あまり時間が取れないというデメリットがあります。
そのため、本業として活動できるほど稼げないというのが実情です。

 

アフィリエイトの場合、個人事業主と一緒ですから、最初は無収入と言う事も多いです。
月に1000円稼げればよい方?
それを数ヶ月続けるモチベーションが皆さん無いわけです。

 

また、成功したとしても3万円の壁や10万円の壁などが存在していて、それ以上の収入が見込めないというケースも多いようです。
在宅ワークの教材、情報商材などを買いあさり、最終的には収入がマイナスになってしまう人も多いのです。

 

在宅ワークは費用をかけず気軽に始められるけど、数ヶ月〜数年ほど殆ど収入が無いというケースも多く、時給換算にするともしかしたら手作業内職より悪いかもしれません。

SOHOの時給

SOHOとしてやっているのですから、それなりに収入が見込めていることになります。
私はSOHOグループに入りデータ入力から始めましたが、月に3万円ほど稼げればよいと言うものでした。
SOHOグループは営業しなくても良いと言うメリットがある代わり、SOHOグループの代表にそのコストを取られるのです。

 

単価が安く、時給換算にすると300円〜500円くらいにしかなっていないように感じました。
SOHOグループと言うことで仕事はコンスタントに有りますが、自分で仕事を取るより単価が安い、またグループの代表の意向によっては、無理な時間帯にも仕事をしなければならない時も・・・・

 

SOHOグループを辞めて、個人事業主として働くようになってからは、時給換算でパート並みには稼げるようになりました。
時給で1000円くらいになるお仕事もあり、パートより効率が良い時もあります。

 

しかし、SOHOという仕事はクライアントからの仕事の依頼が有って初めて、仕事がもらえます。
まったく仕事がない月もありますし、月に20万円くらい稼いでしまう時もあります。
時給換算で計算するよりも、数ヶ月単位で収入を考える必要が出てきます。

 

また、主婦であれば年間の収入の計算も必要で、扶養の範囲で働けるよう仕事を受ける必要があります。
今月仕事がまったく無いから、他のクライアントを探そうと思っても、次の月にはお付き合いのあるクライアントから大量の仕事が舞い込むかもしれません。

 

当然新しいクライアントの方を断るわけですが、既に引き受けている場合作業しきれず困るので、結果的に新しいクライアントを見つけられないという葛藤もあります。
常に仕事をコンスタントに一定の量をくれるクライアントは少ないです。

 

常に一定の仕事をくれるクライアントが見つかれば、大事にお付き合いしたほうが良いです。

 

●内職→時給300円くらい?
●在宅ワーク→0円〜数万円になることも?
●SOHO→パート並みまたは、それ以上も可

と言うのが、私の経験上の時給です。

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