片手まで副収入の問題

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片手まで副収入の問題

内職、在宅ワークを考えている人の中には、「片手まで副収入」と思っている人も多いようです。
また、仕事を持っている人が、「隙間時間を使って副収入」など・・・・

 

実はSOHOというのは片手間や隙間時間を使っての、手軽な副収入ではないのです。
やってみるとわかるのですが、納品に追われたりして、育児や家事どころではなくなってしまうケースも多いのです。


内職の実態

手作業内職を子供が小さい頃にいくつかやりましたが、子供が小さいため作業物を触らせることが出来ず、子供が寝ている時間を使って、または夜に作業をするということも多かったのです。
片手間や隙間時間というより、子供の融通が利く時間を見つけて仕事でした。
コレじゃ逆ですね。

 

世の中の夫は家事なんて直ぐに終わる仕事だし、気楽な仕事だからその隙間時間に仕事が出来るだろうと思っている人も多いようです。
しかし、育児の合間となるとそうは行きません。
子供が大きい、子供が居ない主婦の方でしたら、手作業内職に集中できるため、家事の片手間に行う事は可能です。

 

しかし、子供が大きい、子供が居ない人が家で手作業内職をする必要があるでしょうか?
矛盾していますが、そのような方は外にパートに出たほうが効率が断然良く、手作業内職のように時給換算でも300円など低い仕事は、子供が小さい人や介護者が居る人など忙しい人が行っている実情があります。

 

片手間というより、必要に迫られて皆さん子供が寝た夜中など時間を見つけて作業を行っています。
小さな子どもは細切れに寝るので、直ぐに起きてしまい手作業内職の手を無くなく止めなければならない時も。
こういう葛藤はやってみないとわかりませんし、男性には到底理解できない事なんだなーと思います。

 

子供はミルク、おむつ、食事など細かく作業が必要で、空き時間があまりないのも実情です。

SOHOの実情

私の場合内職は子供が小さい頃の時だけでした。
子供を抱えながらの手作業内職は大変でした。
その割りに収入は少なく。

 

子供が幼稚園くらいに入りだしてからは、SOHOグループに入りました。
仕事は少なく、単価も安かったのですが、内職よりは稼げました。
しかし、SOHOグループの仕事は決められた仕事が来るため、子供が寝た後に仕事をする事もありましたし、ちょうど夕食の準備時に仕事をしなければならない時もあったのです。

 

仕事が優先で、家事や育児はその合間にやらなければなりませんでした。

 

自分でSOHOとして活動を行うようになってからは、自分が出来る仕事のみを取れること、夜中に仕事をする事は無くなり楽になりました。
朝家事を終わらせて仕事に入る、3時くらいに子供が学校から帰ってきて止めるという感じです。

 

SOHOグループの場合経験を積むには最適なのですが、子供を抱えながら仕事をする場合大変な事もあるような気がします。

それでもSOHOを選ぶ理由

私は子供を抱えながら内職など経験してきましたが、それでもパートに出ることは無くSOHOという形を選んでいます。
パートに出れば一定の給料はもらえるし、同じ時間に帰れるメリットはあるでしょう。

 

子供が居ながらSOHOを選ぶ理由はいくつかあります。

 

子供が学校から帰ってきたら「お帰り」と言ってあげられる。

一人っ子なので、どうしても子供だけを一人にさせるのはかわいそう、小さい時には不安という事もあります。
兄弟が居れば一緒に遊んでくれるので、そう言ったことは考えないのかもしれません。

 

自分で仕事をするのが好き

パートとして雇われるより、自分で仕事をするほうが好きだったようです。
個人事業主は休みが不定期な事もありますが、学校行事に合わせて仕事を調節し、休日を取りやすいメリットもあります。
また、作業を止めて学校に行く事だってできます。
パートだと休み難いですし、子供が熱を出しても休み難いですね。
また、子供はサッカーをやっていますが、試合は必ず見に行くことが出来ています。
これもパートなら不可能ですが、個人事業主であるため夜に仕事を回すなど対処が出来るためです。

 

家で仕事をするのが好き

自分で仕事を選んで一人で仕事をするのも好きですが、家で仕事をするのも好きだったようです。
元々一人で居ても苦痛ではなく、一人で黙々と仕事をしても苦痛ではありません。
人と関わりのある仕事を求めている人、人と話しながら楽しく仕事をしたい人には向いていないかも。
ただし、SOHOグループとして家で数人と仕事をする場合は別ですが・・・・

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