SOHOで認められる経費
SOHOが利用できる経費を考えて見ましょう。
SOHOとして仕事を始めるなら、経費のことに付いても考慮しておきましょう。
最初の確定申告では経費のことが良く分からなくても大丈夫な事もありますが、収入が増えてくるにしたがって経費は=控除と一緒ですから、しっかりと管理しなければなりません。
基本控除である38万円以下の収入の場合は、特に経費の事は考慮しなくても大丈夫です。
年間50万円など仕事が増えてくれば、基礎控除と経費を引いた額に税金がかかってきますから、経費はしっかりと計上しなければなりません。
交通費
交通費はクライアントと打ち合わせを行った時の交通費や、取材にかかった移動費なども含まれています。
交通費は領収証が無い事が多いので、メモ帳などに記載しておくようにします。
交通費は特に領収証が無くても、メモ書きでも認められています。
タクシー代の場合は、領収証を貰っておきましょう。
宅配便や郵便代
SOHOでデータ入力などを行っていると、宅配便などを利用します。
経費とすることが出来ますから、領収証を貰っておきます。
クライアントに書類などを送る際には、通常は自腹で払うことが多いようです。
クライアント側で負担してくれる場合もあります。
梱包材
郵便物を包んだ梱包材は経費として計上できます。
郵便物を包むために使用した、テープ類やカッター、ダンボール、封筒なども経費として含めます。
インターネットプロバイダー費
パソコンで作業を行っている場合、メールでクライアントとやり取りをしている場合は、インターネットプロバイダ料金も経費となります。
インターネット回線を仕事で使っていれば、経費とすることができます。
私の場合、仕事として利用する範囲が多いので、全額経費に計上しています。
暖房費
冬季に室内で作業を行っていれば、暖房費も経費となります。
暖房費全てが経費なのではなく、仕事で使った割合を計上します。
家で仕事をしている時には、どのくらいの割合で仕事に使っているかによって、割合を考えましょう。
同じように夏に冷房を使えば、電気代も含めます。
マニュアル代やセミナー費
スキルアップのためのマニュアル代、セミナー代や経費となります。
仕事関係の書籍を買ったときには、領収証を貰っておきましょう。
セミナーに出かけた場合では、セミナーに行くための交通費なども含めることができます。
電子書籍で情報収集した場合でも、経費となります。
パソコン代
10万円以下のパソコンを経費とすることができます。
10万円以上の場合では、減価償却となります。
新聞代
新聞は情報収集の材料として利用することができますから、経費することが出来ます。
データ入力の場合では本当に必要なのか?という面はありますね。
ライターなど情報収集が必要な仕事の場合は、認められることが多いようです。
クライアントに送った品物
クライアントに送った品物は経費とすることが出来ます。
お祝いの品、お歳暮など。
コーヒーなど
仕事の合間に飲むコーヒーなども経費とすることができます。
仕事中に飲むものがあるなら、家計費と分けて考えた方が良いでしょう。
缶コーヒーなどをまとめて買っておいても良いと思います。
もちろん、打ち合わせに喫茶店を利用した場合も、経費となります。
経費は認められるもの、認められないものがありますから、不明な点がありましたらお近くの税務署に確認してください。
税務署によっては対処の仕方が違う事もあるようです。