内職の相場と単価

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内職の相場と単価

内職の単価はその会社によって異なるので一概には言えませんが、おおよその単価は存在しています。
しかし、内職はアルバイトと違い、最初から時給で考えて何円と計算する事は出来ません。
なぜなら、内職は1個作ったら1円など単価が付けられており、やればやるほど収入が多くなる仕組みです。
また、内職を始めたばかりの人は、その作業に慣れるまで多少時間がかかることもありますし、人によって作業速度は異なるので中々時給で計算しにくいものです。
内職を斡旋している会社に登録して、その都度仕事をもらうという方法では、実際に行ってみると時給にして200円などの低賃金だったと言う事も多いようです。
同じ作業を長期間やる内職では、ある程度作業スピードも上がるため、時給も少しずつ上がってくるようになります。
内職は需要関係や時期により相場か変わることもあるので、実際にはやってみないと時給がどの位になるか分からないのが実情です。
一般的に時給換算すると200円〜300円くらいが相場だと言われています。
そんなに低い賃金なら、パートにでも出た方が良いと思う人も多いと思いますが、内職を行う人や何らかの事情があり家で仕事をしなければならなく、結局は安い賃金で働いているのが実情です。
内職で仕事をするなら、収入は高額ではなく、月にしたら数万円程度か時には1万円以下の事もある事を知っておきましょう。

 

 

 

内職はアルバイトなどと違って毎月一定の額の給料がもらえるわけではありません。
また、安定性も低い為、日によってもらえる作業の量が異なり、時にはその日の内に終わらせるのが困難な量を負かされる事もあります。
子供が寝てから仕事をする人では、朝方まで作業が終わらない人も多いようです。
内職は始めたばかりの人には単価が低い仕事が多く回ってきます。
それなりに信用を得るようになると、単価も高く作業も難しい仕事が任されるようになり、それなりに給料をもらっている人もいます。
それでも、給料は月にしたら2万円程度から多くても4万円くらいが限度です。
厚生省の調査によると、内職の収入の相場は、「20,000円から40,000円」が38%と最も多く、「40,000円から60,000円」が19%、「10,000円から20,000円」が14%となっていると思います。平均収入/月は 4万6822円が内職相場だそうです。
内職でもパート収入のように収入があるように思えますが、実際には専業でやっている人や、肉体労働系の男性も含んでいる為、実際の相場より高めになっています。
子供がいて内職をしている人のほとんどは、1ヶ月で1〜2万円程度です。
子供が小さい場合は夜間などを利用してやっているため、あまり作業時間が取れないためです。
1時間当たりの収
入での相場を見ると、「200円から400円」が34%、「400円から600円」が25%、「100円から200円」が13%と内職相場はなっており、普通のアルバイト並の時給を期待する事はできません。
内職は、好きな時間に仕事が出来る事、子供を見ながらでも仕事が出来る事、介護など自宅で仕事をしなければならない人などが利用しており、通勤時間が無く自宅で仕事が出来ることが大きなメリットとなっています。
収入面だけを考えると悪いように思えますが、働きたくても待遇が整っていない企業も多く、小さな子どもが居るだけで、採用を断る会社も多いのです。


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